げんの部屋

DIYなどの記録

AL-MailからThunderbirdへ移行 (文字化け対策)

今さらながらAL-MailからThunderbirdへ移行しました。

移行にはALM2THUNDERBIRDを利用させてもらいました。

komat.jp

Thunderbirdの仕様変更により、Subject,From,Toや添付ファイルのファイル名が文字化けします(jisになっているので)が、5チャンネルの情報をさらに修正したプログラムを作成して変換しました。

mevius.5ch.net

参考までに公開します。

対応できていない部分もあるかもしれません。(見る人はもういないのでは、とも思いますが)

使用にはperlが必要です。私はStrawberry Perlで実行しました。

conv_alm_header_fname.pl


# how to use
# 1. convert almail mailbox with ALM2Thunderbird.exe
# 2. rename each filename to "filename.org"
# 3. convert each org file in converted mailbox with conv_alm_header_fname.pl(this file)
#    > perl conv_alm_header_fname.pl inputfile > outputfile
use Encode;
my $header = 0 ;
my $header_ctype = 0 ;
my $header_cdpos = 0 ;
while( chomp( $_ = <> ) ) {

    # code from 5channel 
    # convert Subject / From / To Header
    if( $header ) {
        unless( $_ ) {
            $header = 0 ;
        }
        elsif( /^(Subject|From|To):/i && /\x1b/ ) {
            s/(\x1b\$.+?\x1b\([A-Z])/encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $1 )/eg ;
        }
    } else {
        $header = 1 if( /^From\s+/ ) ;
    }

    # added code
    # convert Content-type name, Content-Disposition filename
    if( /^Content-type:.*name\s*=/i && /\x1b/ ) {
        s/(\x1b\$.+?\x1b\([A-Z])/encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $1 )/eg ;
        $header_ctype = 0;
    }
    elsif( $header_ctype ) {
        if ( /name\s*=/i && /\x1b/ ) {
            s/(\x1b\$.+?\x1b\([A-Z])/encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $1 )/eg ;
        }
        $header_ctype = 0;
    }
    elsif( /^Content-type:/i ) {
        $header_ctype = 1;
    }
    elsif( /^Content-Disposition:.*filename\s*=/i && /\x1b/ ) {
        s/(\x1b\$.+?\x1b\([A-Z])/encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $1 )/eg ;
        $header_cdpos = 0;
    }
    elsif( $header_cdpos ) {
        if ( /filename\s*=/i && /\x1b/ ) {
            s/(\x1b\$.+?\x1b\([A-Z])/encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $1 )/eg ;
        }
        $header_cdpos = 0;
    }
    elsif( /^Content-Disposition:/i ) {
        $header_cdpos = 1;
    }
    print "$_\n" ;
}

Lumixレンズ H-PS14042の修理(後ろ玉のカビ取り) (repair of H-PS14042)

Panasonic Lumix GX7にLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 POWER O.I.S. (H-PS14042)を組み合わせてメインに使っています。

Xレンズで電動ズームなので高性能なコンデジ感覚で使用できて気に入っていますが、ふとレンズを取り外して確認すると後ろ玉の内面の下1/3ぐらいに薄い白っぽいものが・・・カビです。(ショック)

代わりのレンズを調達してしばらく放っておいたのですが、やっと分解修理に踏み切りました。

─────お約束─────

以降の手順を行う際は自己責任でお願いします。

失敗すれば動かなくなる可能性もあり、当然メーカーサポートなど受けられません。

──────────

赤丸のネジを外し、マウント部などを取ります。

黒色の蓋を先に外し、接点部をマウント金具から離してから、マウント金具を外します。

f:id:gen-21:20191222022342p:plain


次にフレキ3ヶ所(赤丸)を外します。まずコネクタのロック版(黒色)を跳ね上げてロックを解除してからフレキを抜きます。静電破壊の可能性があるので端子には触れません。

その後、ネジ3ヶ所(青丸)を外します。

f:id:gen-21:20191222023720p:plain


後ろ玉を含むユニットを取り出します。少しコツがいります。

まずユニットを少し持ち上げます(赤矢印)。フレキが引っ掛かっているので持ち上げすぎないように注意。

その後、CPUなどの乗ったP版をひっくり返します(青矢印)。ゴムブッシュで保持されているだけなので引っ張れば動かせます。

引っ掛かっているフレキを少し持ち上げて手前に移動してユニットから離します(黄色矢印)。

f:id:gen-21:20191222024631p:plain


取り出した後ろ玉を含むユニット。P版は戻しておきます。

f:id:gen-21:20191222025633p:plain


ひっくり返してズーム用モーターを外します。

ネジで止まっていたかどうか忘れました(^^;。見ればわかると思います。

フレキは切らないように注意。

f:id:gen-21:20191222030229p:plain


次にフォーカス用モーター、およびフォーカス位置検出用のフォトインタラプタ一式を外します。

まずネジ(赤丸)を外し上蓋を取ります。

f:id:gen-21:20191222030810p:plain

 

次にネジ2ヶ所(赤丸)を外し、モーター、フォトインタラプタ部を抜きます。
モーターのリードスクリューにフォーカス用レンズが接続されているので注意して外します。

f:id:gen-21:20191222031139p:plain

 

このような感じにモーター部を倒します。

フレキが下部でつながっているので、切断しないように注意。

f:id:gen-21:20200603012100j:plain

 

フォーカスレンズユニットを上方にスライドさせて抜きます。

f:id:gen-21:20191222031911p:plain


取り外したフォーカス用レンズユニット。

赤矢印部分が可動し、フォーカス用モーターのリードスクリューと勘合しています。取り外し、取り付け時は注意。

ついでなのでこのレンズも掃除しておきます。

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やっと見えた後ろ玉。思う存分掃除し、カビを除きます。写真は掃除後。

f:id:gen-21:20191222032816p:plain


分解途中で見えているレンズも掃除し、逆順で組み立てます。

 

別の日に前玉裏が見えるところまで分解・掃除もしました。時間があれば後日UPしようと思います。